インドで食べ物を貰っても食べるなって話
インドで誰かに食べ物をもらうことは決して珍しいことではありません。
親切でくれる人ももちろんいるでしょう。
ですが、そうではない人もたくさんいます。
バラナシで会ったの親切な若者は、誰かから食べ物を貰っても絶対食べるな!とアドバイスしてくれました。
「睡眠薬」が入ってるかも知れないからということです。
寝てる間に荷物を全て奪われるということです。
特に夜や電車の中など警戒心は常に持つべきでしょう。
(バラナシの若者に治安について聞いたところ、夜21時以降はあまり歩かない方がいいと言ってました。そんな風には感じなかったですが、確かに売人などが昼間より多い印象でした。犬もアクティブになります笑)
ただ、全てを警戒して排斥するというのももったいないなという気がします。貴重な体験も排斥してしまうことになるからです。
僕もバラナシでは数日間遊んでお金のやりとりもなかったバラナシでの若者がいまして、彼のお姉さんの家にいってチャイをご馳走になりました。
まぁかなり衝撃的なところに大人数で住んでました。でもそれを見ることができてよかったなと思いました。
その時も、好意には感謝しつつも、心を許すなんて事はしませんでした。特に女性であるならば、それは絶対にしてはならないことだと思います。男であっても、常に注意を払うべきです。
その時もチャイに何か入れられてたら僕は終わりですし笑。
僕は、その若者とそのお姉さんの雰囲気で信頼できそうだなと感じたから招待を受け、チャイもご馳走になりました。
結果、とても親切で優しい家族でした。バラナシでの優しい思い出として僕は忘れないでしょう。忘れられないくらい衝撃的な家でしたし笑
でもまぁ普通に考えて、日本でも会ったばかりの人とそこまで仲良くなるのには時間が必要なはずです。
旅行先では心は開放的になり色々なことに興味津々でもあり、普段ならしないこともしてしまいがちです。
なので、その二つのバランスを取る事がが旅を健全に楽しむコツではないかと思います。
注意を払いつつも、全てを排斥はしない。
ではまた